日記

2012-01-08 14:18:50

おばの家 今井家日本刀鍛錬場



荷物がだいぶかたずいて、私がみても貴重だとわかる、作業の道具がでてきてます。

おばはいまでも、メガネをかけないで新聞がよめますし、髪のキューティクルもしっかりしていて、よくおばちゃんのDNAはいいね・・なんて話していますが、ことし85歳・・私の祖父(おばの父)はおばのことを苦労するためにうまれてきたようだ・・と母にいったことがあるようですが、おばのぐちはいちどもきいたことがありません。

おばは名もないひとりの人間ですが、いろんな人を見てきたわたしとしては、とても身近なおばに人間としての生き方を見本でしめしてもらっているようにおもえます。

自分の人生をすごしてきた、仕事場の解体にはいろんな思いがあるとおもいますが、次の建物が町内のお役にたつ集会所になるので、おばのなかではすでに気持ちの整理ができているのかもしれません。
2025.01.10 Friday